開催概要

◆開催日時

2020年10月22日(木) 13:00~14:20(予定)

 

◆開催場所

東京「日比谷野外音楽堂」(東京都千代田区日比谷公園)

当日は下記URLをクリックして

WEBからご参加が可能です。

https://youtu.be/04ID_DMld0Y



集会アピール

集会で以下のアピールを確認しました。


賛同と参加を呼びかけます

  「いつでも、どこでも、必要な時に、安全・安心の医療・介護が受けられる」ことは、国民の最も切実な願いであると同時に、憲法で保障された権利です。

 

 政府はこの間、際限ない医療費・社会保障費の削減を進め、国民負担増を押し付けてきました。医療費削減のための医師養成数削減に続き、医療機関の統廃合や病床削減を行い、一般病床では1993年から2018年に30万床以上減らし、感染症病床も1996年9716床から2019年1758床へと激減させました。さらに公的公立424病院を名指ししたベッド削減を提起し、各地の自治体を含めて猛反発も起こりました。介護分野でも、高い介護保険料・利用料負担はそのままに、サービスの介護保険外しを続け、さらに財源を応能負担の税制ではなく消費税で賄おうとするなど、弱者に負担を強いる仕組みにしてきました。保育においても、保育費の削減と企業主導型を進めてきた結果、保育の質と人件費が削られ、保育崩壊と指摘される状況になっています。

 

 医療提供体制の縮小が続いてきたところに新型コロナウイルスが猛威を振るい、保健所や感染症指定医療機関・感染病床、医師・看護師等が不足し、医療物資の供給も滞り、感染治療はいうに及ばず、医療全体が危機に直面してきました。また、感染拡大の影響では、患者の受診控えが起こっており、新型コロナ患者の受け入れの有無や病院・診療所などの区別なく、深刻な経営難に陥っています。介護など社会福祉分野でも同様の困難が強いられています。

 

 国民のいのちと健康を守り、新型コロナウイルス感染への引き続く対応を行うためにも、これまで以上の医療提供体制を確保するための財政的支援と、低医療費政策を転換させて必要十分な医療提供体制を確保することが不可欠です。

 私たちは以下の3点を願って10・22総行動を開催することとし、多くの市民・団体にアピールし、政府に働きかけることにしました。皆様のご賛同・ご参加をこころから呼びかけます。

①いのちと人権を守れる医療・社会保障つくる政治を

②医師、看護師、介護職員、保育士などの大幅増員・処遇改善

③患者・利用者の負担増ストップ!地域の病院・福祉施設を守れ! 

 

  なお、当日は新型コロナウイルス感染対策のために、メイン会場となる東京・日比谷野外音楽堂は感染対策と入場人数の制限を行い、全国に対してはSNSでの同時配信を行います。全国各地での集会視聴や行動を呼びかけます。

 


集会ポスター


ギャラリー

◆主催

20年「#いのちまもる 医療・社会保障を立て直せ!10・22総行動」実行委員会

 

◆事務局団体

全国保険医団体連合会(保団連)/全日本民主医療機関連合会(民医連)/日本医療福祉生活協同組合連合会(医療福祉生協連)/日本医療労働組合連合会(医労連)/全国大学高専教職員組合(全大教)/日本自治体労働組合総連合(自治労連)/東京医療関連労働組合協議会(東京医療関連協)/全国福祉保育労働組合(福保労)/中央社会保障推進協議会(中央社保協)/新医協(新日本医師協会)

 

◆連絡先

日本医療労働組合連合会

〒110-0013

東京都台東区入谷1-9-5

TEL:03-3875-5871

FAX:03-3875-6270